はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

はじめての台中

こんにちは!東京はもうだいぶ寒いと思いますが、こちら台北は24度です。聞いたところによるとここまで夏の気候が続くのは南国台湾でも珍しいそう。でも天気予報では木曜日から一気に寒くなるとのことなので、そろそろ衣替えの時期かもしれません。

中間試験が終わった金曜日から土日と台中へ旅行へ行ってきました!中秋節の焼肉でもお世話になったチューターの子と、そのお友達3人の女子5人旅です。出発前に与えられた情報は台中の大学に通う子の寮に泊まるということと、たくさん食べるからお腹を空かせておいてねという二点のみ。何がどうなるのかいまいち想像がつかないまま、留学中の合言葉「まぁなんとかなるっしょ」を言い聞かせて駅に向かいました。

台中へは台北市内から高鐵と呼ばれる日本の新幹線のような列車に乗り約一時間ほどで着きます。切符は片道510NTDなので約2000円程度で、座席は日本の新幹線よりゆったりしていてかなり快適!台湾は交通費はどの乗り物もとても安価で、台中市のバスに至っては10km以下は無料で乗れます。なので今回はたくさんバスを利用しました。ただバス停で手を挙げないと停まってくれない場合もあるし運転もめちゃくちゃ荒いので、少し戸惑いました。

他の大学の寮に足を踏み入れたのも初めてでした。寮の部屋に5人で泊まりに行くってどれだけ広いんだろうと思っていたら、その子の部屋は4人部屋で、ボーイフレンドの所に行っているルームメイト2人のベッドをお借りするとのこと。ん?住んでいる子は自分のベッドで寝て、あとの2人は?と聞いたら、「じゃ、床で寝る人決めじゃんけんするよ!」...なるほどね〜 幸いじゃんけんに勝ちベッドで寝られましたが、なんでも食べられてどこでも寝られる性質なので最悪床(マットは敷いてある)でも大丈夫だったと思います。

焼肉の時からこの子たちよく食べるな〜と思っていましたが、今回もなかなかすごかったです。特に2日目は、バスで移動する先が全て食べ物屋さんで、たくさん食べる方の私でも台湾式朝ごはん、チーズケーキ2つを食べた後に「お昼は隣にある雞肉飯を食べに行くよ!」と言われた時は耳を疑いました。でもどれも美味しくて食べられちゃうのが恐ろしい...その日の夜は有名な夜市に行ってまたたくさん食べたんですけどね。

前に会った時は渡台して一週間だったので、それに比べたら話せて聞けるようになり「お腹が出てる」の中国語を教えてもらったり、お寺で台湾式参拝も経験して盛りだくさんの楽しい3日間でした。みんな明るく愉快で困った時にはちゃんと助けてくれて、本当に私は人に恵まれていると思います。でも、同い年の女の子がわいわいしているのを見ると日本の友達を思い出して少し寂しくなったり...

そんなわけで充実した台中旅行となりました。次に彼女たちに会った時にもっと話せるよう、中国語の勉強頑張ります。英語も、だんだんクラスメートと話す機会が増えた分言葉に詰まることも増えてきたので、語彙を増やしたりちまちまと努力しなければ...という感じです。やることたくさん!それでは再見!