はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

美好的一天從早餐開始

こんにちは!もう11月も終わりますね。早いな〜と思いますが、台湾に来てまだ3ヶ月も経っていないのかと思うとびっくりします。5ヶ月くらい経っている気分です。

今日はいつもと趣向を変えて、台湾の食べ物について書こうかと思います。美食の国と言われることもある台湾、日本と地図上は少ししか離れていないのに食文化はけっこう違いがあり面白いですよ。

今回のタイトルは素敵な一日は朝ごはんから始まるという意味で、よく見かけるので決まり文句だと思われます。すでに雑誌やテレビで散々取り上げられているので今更感は否めませんが、台湾の朝ごはんは本当に美味しいです。特におすすめなのが蛋餅(dan bing)という、卵と焼いたもちもちのクレープです。台湾の「餅」は日本のお餅と違い小麦粉由来のものを差すので、初めて食べたときは「んっ!?お餅じゃない!?」と驚きました。ちょっとニンニクの効いたタレがかかっていることが多いです。これがまた美味しい!ニンニクの臭いなんて、そんな細かいこと気にしないでいきましょう。餅シリーズだと燒餅(shao bing)も美味しいです。こちらは小麦粉の生地がパリパリに焼かれたもので、卵や野菜、お肉などを挟んで頂きます。もちもちよりパリパリ派ならこちらがおすすめ。先日、燒餅生沙拉(沙拉=サラダ)なるものを頼んだら中に生野菜と一緒にリンゴとパイナップルが入っていて果物の国台湾を感じました。美味しかったですよ!

逆にちょっと注意したいのが飯糰(fan tuan)です。台湾式おにぎりと紹介されることが多いこちら、そのごつい見た目(画像は台湾の朝ごはん屋さんのHPより)

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に一瞬怯みましたが挑戦してみました。外側はもち米で、おこわが大好きな私はやったー!と思ったのですが、食べ進むにつれて違和感が。なんだかパリパリした油っぽいものが入っているぞ...?犯人は油條(you tiao)という揚げパン。もち米、揚げパンと中のでんぶのトリプルコンボが私はどうしても受け入れられませんでした。私を含め日本人にはあまり人気がないですが、この前クラスメートのドイツ人の女の子は美味しそうに食べていたし、購買や夜市でもよく売れているので全体的には人気なのだと思います。旅行などで見かけた際は「おにぎり」とは完全にかけ離れたものだと理解した上でチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

あと、日本にいるときは意識していませんでしたが、西欧圏はベジタリアンの方が意外とたくさんいて、中国語のクラス16人の中だけでも3人います。中国語のベジタリアン料理、素食という文字は街中でよく見かけますし、メニューに素食可と書いてあるお店も多いです。どうしても普通のレストランや屋台だと野菜が不足しがちなので素食自助餐(ベジタリアンビュッフェ)の存在はとてもありがたく、よく利用しています。持ち帰りのときにスープをビニール袋に直接入れるのにも最近はすっかり慣れました。

他にも美味しいものはたくさんありますが今日はこれくらいで。だんだん発音できる漢字が増えてきたのでこれから新しいものにも挑戦してみたいです。明日は何を食べようかな〜 それでは再見!