はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

はじめての宵夜

こんにちは。今日の気温は26度なのですが(iPhoneの天気予報調べ)涼しいと感じる自分に驚きます。人間は適応する生き物だというのは本当のようです。日本人留学生は一目で現地の学生と区別がつくほどおしゃれな子が多いですが、私は「郷に入りては郷に従えだから。怠惰じゃない、適応だ。」とTシャツジーパンで毎日過ごしています。日本の可愛い秋服も少し恋しいですけどね。

今週は中間試験週間でした。私の履修している科目は数も多くなくそれほど大変ではありませんでしたが、トップレベルの学生が集まるだけあって、日に日に本科生の顔から生気がなくなっていくので彼らはさぞかし安心していると思います。試験期間中は寮の隣にあるセブンイレブンに「中間試験頑張れ!」といった旨の垂れ幕がかかったり、夜に夜食が配られたりと普段と違うことがたくさんあって面白かったです。台湾では夜食のことを宵夜と言って、テスト前にはどこの大学寮でも配られることが多いんだとか。私のところは女子はベーグルと甘い汁物、男子はチキンもしくはパイと飲み物でした。

少し前の話になりますが、ギタークラブの人たちと初めて一緒に宵夜を食べに行きました。ほとんどのクラブ活動が19時から21時までで、そこからの〜んびり帰り支度をして学校を出るのが21時半、そこからの〜〜んびり歩いてお店に着いたのは22時近くでした。台湾の人は基本的に支度をするのも歩くのもとてもゆっくりです。のんびり屋の私がそう思うので相当ゆっくりだと思います。

そして、私はタピオカを食べたのですが、その隣で辛い鍋物とご飯を頬張る人もいれば臭豆腐を美味しそうに食べる人もいました。自由です。言葉が全然わからないのでついて行くか迷いましたが、いい経験ができました。ただ、なんとか聞き取ろうと一生懸命耳と頭を使うとすごく疲れて、後半は眠くなってしまい完全に聞き流していました...

寮に住む台湾人の友達は外国人、特に日本人慣れしていて、簡単な語彙を使ってはっきり話してくれるのである程度理解できるし、私のおかしな中国語でも言いたいことを理解してくれるので、とってもとってもありがたいですがそれに甘えずに頑張りたいです。

さて、テスト週間は終わりましたが私は実はまだ少し試験が残っているのでこの辺で。再見!