はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

中国語検定の結果ともろもろ

こんにちは!お久しぶりです。今日ようやく中国語以外のテストが終わりました。その間に風邪がなかなか治らず苦戦したり、世界一周(?)中の友人と会ったりといろいろあったのですが、その前にまず中国語検定の結果が出たので報告します〜

3級は自己採点の通り合格、2級はなんと筆記の方が1点足りずに不合格でした......駄目元で受けたとはいえ、1点差だとすごく悔しいです。友人の中でも2級に一発合格した人を見たことがないので、誰もが通る道なのかもしれません。意外に中作文は基準が甘く、一番点数を落としていたのは語彙なので、6月にもう一度受けるまでに(簡体字で)語彙を増やしておかないと、と思っています。語学系の検定なんてスコアでしかないとは思っているのですが、台湾に留学で来ていると言うとなぜか遊んでいると誤解されがちなので、胸を張って帰れるように次こそは合格したいです。

そして先週の週末は、日本で同じサークルに入っていて、休学してアメリカに1学期語学留学した後、ヨーロッパの各国からイラン、インド、タイ、と周ってきた友人が遊びに来てくれて、たくさん話ができてとっても楽しかったです。割と大人しめの女の子なので、そんな大冒険をしてると聞いたときはすごくびっくりしました。ちなみに一番楽しかったのはなんとインドだったそうで、他の国とは違う景色、文化に魅了されて結局一ヶ月も滞在したらしいです。後半はお腹を壊したけどそれでもまた行きたいというので驚き。そういえばインドに行ったことがある人に会ったのは初めてかも...

台湾の生活に慣れてきた分、退屈に感じたり嫌に思うところが出てきていたのですが、海外経験豊富な彼女と話していい気分転換になったというか、いいところを再認識できたように思います。残念ながらたまたま私の授業がない間ずっと天気が悪かったので、思うように案内できなかったし、テスト前で5日の滞在中1日と半日しか一緒にいられなかったのですが、楽しかったと言ってくれたのでよかったです。彼女は台湾を最後に日本に帰って行ったので、2ヶ月後に日本でまたゆっくり話そうと約束してお別れしました。

中検2級は落ちてしまったし、今日あったヨーロッパ文学のテストはヤマが外れに外れまくり今までの人生でトップを争うレベルで悲惨だったのですが、来週も中国語のテストとプレゼンが!!でもここで腐って投げたらだめですよね...日本の友達は就活頑張ってる訳だし、普段は太るので避けているタピオカミルクティーを飲みながら頑張ります〜それでは再見!

7ヶ月経過報告

こんにちは!カレンダーを見て、「台湾に来てもう7ヶ月が経つのか〜...ってことは留学生活も残り3ヶ月切ってるじゃん!!!」と驚きました。早く帰りたい気持ちもありつつ、各国から来ている学生と話せたり、勉強だけしていれば許される今の環境はとても楽しいので、すごく複雑な心境です。日本に帰ったらしたいことがた〜〜くさんあるのですが、それ以上にやらなきゃいけないことが大量すぎてちょっと憂鬱。

私は留学に来る前、外国語はある程度その言語圏で生活していれば話せるようになるだろうと思っていましたが、半年ちょっと暮らした今思うのは、住んでいるだけでは話せるようにはならない!です。特に台湾には日本人留学生がたくさんいますし、私は寮に住んでいますが一人部屋なので、やろうと思えば週末は日本語に囲まれて生活できます。はじめのうちに「授業は初級だし、日本人多いし、多分自分で進んで勉強しないと中国語全然できるようにならないな」と気がついてよかったなぁと思います。

授業+αで進めてきた結果、ほぼ0のスタートからなんとか日常会話はわからない単語をごまかしながらできるようになってきました。でも、中国語できるの?って聞かれてもまだ「できます!」とは言えないかなぁ...いまだに話し相手による部分が大きく、誰の話でも聞き取れて返せる、とは言えない気がします。聞かれた時はいつも「ちょっとだけ(一點點)」と返しているのですが、帰るころには自信を持ってできるよ!と言えるようになりたいです。

そういえば、以前中国語のクラスでなんでもバスケットのようなゲームをした時に、料理ができる人、と言われて移動しなかった(=料理ができないと自己評価している人)のが見事に日本人だけで、クラスメイトに日本人って本当に謙虚なんだねえと言われたことがありましたが、自分で何かをできると言うのはちょっと抵抗がありますよね。私は本当に料理が下手なので、日本に帰ったらちょっと勉強したいです。

英語は、中国語を使う機会が増えた分、話す機会がどんどん減ってきていてちょっと危機感を感じています。なんとなく、中国語より英語の方がリスニング力とスピーキング力の差が大きく、”聴けるけど話せない”ような...やっぱりネイティブ同士の会話を聞く機会がたくさんあって、話せなくても伝えなきゃいけない環境はそれなりに影響があるのかも、と思い始めています。それでも、英語はできて当たり前とみなされているのは台湾大学に来て痛感しているので、言い訳せずに頑張ります。

それにしても、留学に来ないでそのまま同級生と就活している人生もあったんだよなと思うと、恐怖と何かで背中がぞわっとします。後々後悔しているかもわかりませんが、今のところはこっちの道を選んでよかったと思っていますし、中国語が分からない状態で台湾に来て、なんとかやれているというのが自分のサバイバル能力(?)の自信になっています。残りの3ヶ月弱、勉強もそれ以外も精一杯頑張りたいです。まずは、昨日から風邪をひいてしまったので、テストまでに全力で治しにかかります。それでは今日はここまでで再見!

はじめてのなんちゃってツアーコンダクター

こんにちは!台湾は本日5日までこどもの日である兒童節(er'tong jie)と、お彼岸のようにお墓詣りをする清明節(Qing ming jie)のおかげで珍しく連休でした。同級生もこの機会に台南や高雄、台中から香港、マレーシアなど、国内外問わず出かけている人が少なくありません。私はというと、日本から家族が遊びにきてくれたので、7ヶ月弱の経験をフル活用して台北市内を案内してきました。

案内、というとあたかも既に行ったことのある場所に行ったように聞こえますが、留学中は意外とド定番の観光地へは行かないので、ほとんどが初めて行く場所でした。具体的には中正紀念堂龍山寺台北101などです。以前台湾人の子にこれらの場所を話したらちょっと鼻で笑われましたが、例えば観光地だから浅草寺清水寺がつまらないかといえばそうではないし、やはり一度くらいは行っておくべきだと思ったのです。家族も皆台湾デビュー、弟に至っては今回が海外デビューだったので、あんまりローカル感MAXのところに行ってもなぁというのも大きかったです。

今まで、もちろんたくさん中国語を話す機会はありましたが、学校の先生やクラブの人は英語も話せるので困ったら英語を使うし、友達との会話も中国語100%ということは滅多になく、ちょいちょい日本語やら英語やらが入るものでした。そしてなにより団体の中で私が一番中国語ができるという状況はほとんどなかったため、今回中国語のできない家族を案内するのは楽しみでもありどきどきでもありましたが、レストランの予約や注文、タクシーの運転手さんとの会話などがとりあえずはできたのでほっとしました。ただお茶屋さんの店員さんの話を聞き違えて、とんちんかんなことを返してしまったのがちょっと悔しい...うぬぬ

そうそう、タクシーの運ちゃんが教えてくれた中正紀念堂裏にある杭州小籠湯包は、美味しくて安くてとってもよかったです。名前は聞いたことがあったものの行くつもりはなかったのですが、地元の人のおすすめなら間違いなかろうと思い行ってみました。別に鼎泰豊のような至れりつくせりのサービスはいらないから、とにかく美味しい料理をお腹いっぱい食べたい!という方にオススメです。はぁ〜へちまとエビの小籠包美味しかったなぁ〜。刻み生姜も好きなだけ食べられて嬉しかったです。

台北101は、わざわざ連休の長蛇の列に並んで春霞の街を展望台から見下ろすのはイマイチかと思い、35階にある完全予約制のスターバックスの席を予約しました。ここだと一人最低200元で35階からの景色が見られるのですが、カフェ特有の日常会話に出て来ない漢字だらけのメニューと、あまりやる気のない店員さんとの戦いはなかなか疲れました。日本にいた時からスタバの呪文のような複雑なメニューは苦手で避けていたので、いわずもがなこちらではメニューを指して「這個!(これ!)」を連呼する形になりましたが...

それでもwifiのあるところでゆっくりできたのはよかったです。ここでネットを使っていなかったら、炎天下に長距離を歩いてへろへろな家族を、101の隣の象山に連れて行き三時間歩かせるところでした。(ずっと象山はさくっと登れると勘違いしていたのです...危ない...)

いろいろと予想外なこともありましたが、大目に見れば無事にツアーコンダクトできたので一安心。行ってみたかったところに行って、久しぶりにたくさん家族と話して、た〜くさん日本の美味しいお菓子やらお味噌汁やらを持ってきてもらったので、残りの留学も、来たる中間テストも頑張ります。あと3ヶ月でどれくらい変わるのかなぁ... それでは今日はここまでで再見!

はじめての中国語検定

こんにちは!台北は今日も寒いですが、雨がやっっっとやんでくれたので嬉しいです。梅雨がくるまでの束の間の幸せ...

さて、今日は中国語検定を受けてきました!日本に帰ったらリスニング力はどんなに頑張っても低下するだろうということで、滞在中に受験しようと思った訳です。今回私は3級と2級を受験してきました。中検協会は仕事が速く、既にHPに解答が掲載されていて、自己採点をしてみたところ3級はクリア、2級は和訳と中訳での減点にかかっているけど、ちょっと厳しいかなといったところです。もっとも、マークミスをしていなければの話ですが...

せっかくなので、受けてきた感想と合わせて、これから台湾で受験される方がいたら参考になりそうなことを書いてみようと思います。

まず、私が一番後悔したことはタイツを履いていったことです。は?と思われたかもしれませんが、というのも、台北の今回の受験会場である台北日本人学校は、なんと靴を脱いで入るタイプの教室だったのです。私は長時間座っているとむくみが気になるので、その防止のために着圧タイプのタイツを履いていったのですが、タイルの床の冷たさが直に伝わってきて修行のようでした。試験中は大丈夫でしたが帰り道の途中に何度も足がつったので、特に女性の方、会場が台北日本人学校の場合は靴を脱ぐことを想定して洋服を選びましょう。タイルの床は夏でもひんやりしていることもあるので注意です。

そして、台湾で中国語を学ぶ人たちにとって大きな壁になるのが、簡体字VS繁体字、大陸アクセントVS台湾アクセントの問題です。ご存知の通り台湾では繁体字が使われていますが、中検では問題はすべて簡体字、筆記は2級以上のみ繁体字の利用も認められますが、混用は減点です。日本での一学期間、つまり実質3ヶ月の間だけ簡体字、それからずっと繁体字で勉強していた私は久しぶりに簡体字を見た瞬間、こんなにすっかすかになるのか...と愕然としました。

广→廣のように、原型をとどめているものはいいのですが、让→讓や认→認など画数が3分の1以下、形も全く違うものだと、日本の漢字も繁体字寄りなこともあり認識するのに時間がかかります。繁体字で勉強しているけど中検を受けるぞ!という方は、公式HPにある過去問を見て目を慣らしておいた方がいいと思います。文法は繰り返し出題されいるものも少なくなかったですし、見ておいて損はないです。

そしてリスニング。台湾訛りの特徴は、ズバリ舌を巻かないことです。shiはsiに、zhiはziに、chiはciに、という具合に音が変わり、単語のおしりにつく巻き舌音はほとんど消えます。私は簡体字が苦手なのは自覚していたので、割ときちんと確認していたのですが、リスニングに関してはのんきに構えていて、「街の人たちは訛りが強いけど先生はそうでもないし、ほとんど同じでしょ!」と特に対策はしていませんでした。ところがいざ始まってみると、慣れていない音だらけで思った以上に分かりにくくて焦りました。漫画やアニメで中国系のキャラクターが「〜〜アル!」と言うのはこういうことだったのか...!

あと、会場が道路に面していて車や原付のエンジン音が気になったので、午前の3級を終えた午後の時はスピーカーの音量を上げてもらいました。音量調節の際はエンジン音も考慮して大きめにお願いしておくといいと思います。

こんなところかな。参考になれば嬉しいです。私も2級は再チャレンジの可能性が濃厚なので、今回の反省を活かして頑張ります。ただ、次回の試験日が期末テスト直後かつ帰国直前なのでどうなるかはまだ分かりませんが... それでは今日はここまでで再見!

早起き鳥からフクロウへ

こんにちは!台北は毎日降り止まない雨+高くなってきた気温で湿気がすごいことになっています。冬が終わったら雨は止むと思っていましたが甘かったようです。さらに台湾にも梅雨はやってくるので湿気との戦いは終わることがなさそう、というか気温が高くなる分過酷になるのかな?恐ろしい...

さて、今日は新しい中国語のクラスについてお話ししたいと思います。前学期は初級一の朝のクラス(週3回、8:10〜10:00)でしたが、今学期は中級二の夜のクラス(週2回、18:30〜21:10)ということで、当然雰囲気も内容も全く違います。初級一は先生が主に英語で手取り足取り教えて(漢字は左から右に線を引くところから)、漢字の書き取りの宿題を出して...と中学校の英語の授業を彷彿とさせるものでしたが、中級二だと先生はずっと中国語で話し、文法や語彙を習うというよりもそれらを使って何かをすることが多く、今週は連想ゲームをしたり、それぞれの余暇活動を紹介したりしました。その際にトルコ人の子が言った耳慣れない単語が分からず、みんながぽかーんとしていたら先生がキツネ狩りだと教えてくれたのですが、キツネ狩りだと分かったら分かったでぽかーんとなりました。

私のクラスの先生は見たところ50代後半のベテランおばちゃん先生で、生徒たちが3時間集中力が切れないように考えてくれているので、毎回の授業はとっても楽しく、今考えると部首や簡単な文法の説明を聞くために、毎日7時半には起きていた自分はなかなか偉かったのではないかと思うほどです。宿題はない代わりに予習復習は必須ですが、日本の大学で中国語を学ぼうとしても、ガンガン話す授業はなかなかないと思うので、ちょっと背伸びしてこのクラスを選んで良かったなと思います。かなりペラペラなアメリカ人や語彙がすごく豊富なイラク人がいるので、前学期に結構嫌だった”日本人は漢字が分かるからずるい問題”はどこへやら。今学期の悩みはご飯を食べてから行っても授業が終わるとめちゃくちゃお腹が空いて、ついついおやつを買って帰ってしまうことです。

今日、友人がFacebookで現代日本社会においてもはや留学は意味がない、という趣旨の記事をシェアしていましたが、私は台湾に来なければ中国語を勉強しようとは思わなかっただろうし、「とにかく英語ができればスゴイ」世界でどんどん卑屈になっていくだけだったと思うので、就活などで意味があるのかないのかはさておき、来て良かったと思うので人それぞれだと思います。母語と英語以外にその他の言語が話せる人にたくさん出会って、いろんな国の訛りの英語を聞いて、英語がペラペラ=国際人のようなイメージは変わりましたし、別に日本人が特別英語ができない訳ではないことも知りました。あ、訛りといえばヨーロッパ文学の教授が独特のアクセントがあるのに早口でちょっと辛いです。いつか慣れるのかな... それでは、来週提出のヴェニスの商人についてのレポートもまだ全然書けていないので、今日はこの辺で。再見!

6ヶ月経過報告

こんにちは!前回春が来た〜と喜んでいたら今週一週間は冬に逆戻りで、天気予報は雨マーク続き、気温も下降して土曜日とは10度も違います。極端!ちなみに台湾では春の天気は継母の顔のようにすぐ変わる(春天後母面:chun tian hou mu mian)と言うそうです。ピンと来るような来ないような...

なんと台湾に来てから今日でぴったり半年です。実を言うと初日は日記に「いろいろ無理、10ヶ月どころか3ヶ月も暮らせない」なんて泣き言を書いてましたが、人間とは適応する生き物で、いまや茶葉蛋という漢方煮卵のないコンビニやタロイモ製品がない生活が考えられないほどです。

冬休みも日本に帰らなかった甲斐があったのか中国語にも耳が慣れてきて、生活していて困る場面はだいぶ減りました。ただ、やはりプロだけあって、学校の先生の話は速くても聞き取れるのですが、一般の人の中国語だと速さが同じくらいでも聞き取れないこともあるのが不思議。台湾人の若い女の子の話すふにゃふにゃした中国語(うまく文字にできない...)は、響きは可愛いのですが難易度が高いです。かと思うと男の人の低い声も聞き取りにくいし、言語が使えるようになるってやっぱり難しいなぁと日々感じています。

日本で洋画を見るときは、大抵テレビ放送される日本語字幕か吹き替えのものを何かをしながら見る程度でしたが、字幕の中の知らない単語をメモを取ったりしてしっかり見ようとすると結構勉強になるんだなと今更気がつきました。ちょっと分からないところを巻き戻すなんてDVDじゃないとできないし、そもそも時間に余裕がないとやろうと思わないのでこれからも続けられるかは謎ですが、できることをちまちま続けていきたいです。帰ったら楽しい楽しいTOEFLが待ってるので...はぁ...

今学期は講義型の授業を少なめに、ディスカッションのある授業を多めに取ったので、前期より他の留学生と知り合う機会が増えて楽しいです。授業を増やしたせいもありますが、二学期目は楽しい分過ぎるのが速いというのは聞いていた通り。あれもこれもやり残した...とならないで済むように、年度が変わり大学4年生になっても気持ちと体力は若いままでいたいものです。それでは再見!

どきどきクラス分け

こんにちは!今週から急に晴れの日が増え暖かくなり、花粉症の症状がない春を楽しんでいます。日中は強い日差しに夏...?と思う日まであるほどですが、夜は冷えますし、日によっては10度近くがくんと下がったりもするので、まだダウンは片付けられません。

さて、前学期は↓の記事に書いた通り、初級一のクラスで「你好〜」から始めたわけですが...

今学期は自分にあったクラスで授業を受けたいと思い再度クラス分けテストを受けた結果、初級二、三を飛ばして中級一に振り分けられました。ドキドキしながら初回の授業へ行くと、それまでのクラブ活動やら台湾人の友人との旅行やらで鍛えられたのか、先生の言っていることは問題なく聞き取れました。自己紹介もそつなく終え、「ほう、これなら大丈夫そうだな」と思い、休憩時間中にぼーっとしていると、先生が私を含めた数人に「見た感じ一つ上のクラスでも大丈夫そうだから、試しに見てきたら?」と声をかけてくれました。

せっかくなので見に行くと、先生の話すスピードは特に変わりないものの、交換留学生だけでなく、院生、本科生(留学生として台湾大学に入学した人たち)もいて、クラスメイトのレベルがぐんと高くなった印象を受けました。教科書を見せてもらうと、中級一で使う教科書の文法、語彙の半分以上は日常会話でよく使われ、すでに馴染みがあるものが多いのに対し、中級二のクラスで習うものは初めて見る内容も少なくありませんでした。どうしようか悩みましたが、とりあえず先生の話す内容は分かるのだからなんとかなるだろうということ、前回の授業が知っていることの復習で終わってしまいつまらなかったことを考えて、中級二のクラスに移動することにしました。前学期の様にテスト前日に教科書をさっと見て終わり!とはいきませんが、どうせ私の大学では中国語は単位換算されないので、気張りすぎずに頑張るつもりです。もう来月あたりに後悔してぼやいてる自分の想像が容易すぎて少し怖さはありますが...

今学期は英文学に加えてヨーロッパ文学の授業や、中国語で台湾の祝日について学ぶ授業も履修したので、一日が終わると「疲れたー!」と感じますが、いずれは慣れるだろうし、なにより留学生として勉強だけに集中できるのもあと4ヶ月なので、悔いのないようにしたいです。今週末はおとなしく予習復習をすることになりそうですが、そのうち週末の充実度も上げたいところです。

さらっとあと4ヶ月と書きましたが、なかなか台湾生活の終わりが近づいている実感がわきません。嬉しいとか悲しいとかではなく、なんだか信じられないというのが正直なところです。おそばやお赤飯に思いを馳せつつ、今日はここまでで再見!