はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

6ヶ月経過報告

こんにちは!前回春が来た〜と喜んでいたら今週一週間は冬に逆戻りで、天気予報は雨マーク続き、気温も下降して土曜日とは10度も違います。極端!ちなみに台湾では春の天気は継母の顔のようにすぐ変わる(春天後母面:chun tian hou mu mian)と言うそうです。ピンと来るような来ないような...

なんと台湾に来てから今日でぴったり半年です。実を言うと初日は日記に「いろいろ無理、10ヶ月どころか3ヶ月も暮らせない」なんて泣き言を書いてましたが、人間とは適応する生き物で、いまや茶葉蛋という漢方煮卵のないコンビニやタロイモ製品がない生活が考えられないほどです。

冬休みも日本に帰らなかった甲斐があったのか中国語にも耳が慣れてきて、生活していて困る場面はだいぶ減りました。ただ、やはりプロだけあって、学校の先生の話は速くても聞き取れるのですが、一般の人の中国語だと速さが同じくらいでも聞き取れないこともあるのが不思議。台湾人の若い女の子の話すふにゃふにゃした中国語(うまく文字にできない...)は、響きは可愛いのですが難易度が高いです。かと思うと男の人の低い声も聞き取りにくいし、言語が使えるようになるってやっぱり難しいなぁと日々感じています。

日本で洋画を見るときは、大抵テレビ放送される日本語字幕か吹き替えのものを何かをしながら見る程度でしたが、字幕の中の知らない単語をメモを取ったりしてしっかり見ようとすると結構勉強になるんだなと今更気がつきました。ちょっと分からないところを巻き戻すなんてDVDじゃないとできないし、そもそも時間に余裕がないとやろうと思わないのでこれからも続けられるかは謎ですが、できることをちまちま続けていきたいです。帰ったら楽しい楽しいTOEFLが待ってるので...はぁ...

今学期は講義型の授業を少なめに、ディスカッションのある授業を多めに取ったので、前期より他の留学生と知り合う機会が増えて楽しいです。授業を増やしたせいもありますが、二学期目は楽しい分過ぎるのが速いというのは聞いていた通り。あれもこれもやり残した...とならないで済むように、年度が変わり大学4年生になっても気持ちと体力は若いままでいたいものです。それでは再見!