はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

どきどきクラス分け

こんにちは!今週から急に晴れの日が増え暖かくなり、花粉症の症状がない春を楽しんでいます。日中は強い日差しに夏...?と思う日まであるほどですが、夜は冷えますし、日によっては10度近くがくんと下がったりもするので、まだダウンは片付けられません。

さて、前学期は↓の記事に書いた通り、初級一のクラスで「你好〜」から始めたわけですが...

今学期は自分にあったクラスで授業を受けたいと思い再度クラス分けテストを受けた結果、初級二、三を飛ばして中級一に振り分けられました。ドキドキしながら初回の授業へ行くと、それまでのクラブ活動やら台湾人の友人との旅行やらで鍛えられたのか、先生の言っていることは問題なく聞き取れました。自己紹介もそつなく終え、「ほう、これなら大丈夫そうだな」と思い、休憩時間中にぼーっとしていると、先生が私を含めた数人に「見た感じ一つ上のクラスでも大丈夫そうだから、試しに見てきたら?」と声をかけてくれました。

せっかくなので見に行くと、先生の話すスピードは特に変わりないものの、交換留学生だけでなく、院生、本科生(留学生として台湾大学に入学した人たち)もいて、クラスメイトのレベルがぐんと高くなった印象を受けました。教科書を見せてもらうと、中級一で使う教科書の文法、語彙の半分以上は日常会話でよく使われ、すでに馴染みがあるものが多いのに対し、中級二のクラスで習うものは初めて見る内容も少なくありませんでした。どうしようか悩みましたが、とりあえず先生の話す内容は分かるのだからなんとかなるだろうということ、前回の授業が知っていることの復習で終わってしまいつまらなかったことを考えて、中級二のクラスに移動することにしました。前学期の様にテスト前日に教科書をさっと見て終わり!とはいきませんが、どうせ私の大学では中国語は単位換算されないので、気張りすぎずに頑張るつもりです。もう来月あたりに後悔してぼやいてる自分の想像が容易すぎて少し怖さはありますが...

今学期は英文学に加えてヨーロッパ文学の授業や、中国語で台湾の祝日について学ぶ授業も履修したので、一日が終わると「疲れたー!」と感じますが、いずれは慣れるだろうし、なにより留学生として勉強だけに集中できるのもあと4ヶ月なので、悔いのないようにしたいです。今週末はおとなしく予習復習をすることになりそうですが、そのうち週末の充実度も上げたいところです。

さらっとあと4ヶ月と書きましたが、なかなか台湾生活の終わりが近づいている実感がわきません。嬉しいとか悲しいとかではなく、なんだか信じられないというのが正直なところです。おそばやお赤飯に思いを馳せつつ、今日はここまでで再見!