はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

7ヶ月経過報告

こんにちは!カレンダーを見て、「台湾に来てもう7ヶ月が経つのか〜...ってことは留学生活も残り3ヶ月切ってるじゃん!!!」と驚きました。早く帰りたい気持ちもありつつ、各国から来ている学生と話せたり、勉強だけしていれば許される今の環境はとても楽しいので、すごく複雑な心境です。日本に帰ったらしたいことがた〜〜くさんあるのですが、それ以上にやらなきゃいけないことが大量すぎてちょっと憂鬱。

私は留学に来る前、外国語はある程度その言語圏で生活していれば話せるようになるだろうと思っていましたが、半年ちょっと暮らした今思うのは、住んでいるだけでは話せるようにはならない!です。特に台湾には日本人留学生がたくさんいますし、私は寮に住んでいますが一人部屋なので、やろうと思えば週末は日本語に囲まれて生活できます。はじめのうちに「授業は初級だし、日本人多いし、多分自分で進んで勉強しないと中国語全然できるようにならないな」と気がついてよかったなぁと思います。

授業+αで進めてきた結果、ほぼ0のスタートからなんとか日常会話はわからない単語をごまかしながらできるようになってきました。でも、中国語できるの?って聞かれてもまだ「できます!」とは言えないかなぁ...いまだに話し相手による部分が大きく、誰の話でも聞き取れて返せる、とは言えない気がします。聞かれた時はいつも「ちょっとだけ(一點點)」と返しているのですが、帰るころには自信を持ってできるよ!と言えるようになりたいです。

そういえば、以前中国語のクラスでなんでもバスケットのようなゲームをした時に、料理ができる人、と言われて移動しなかった(=料理ができないと自己評価している人)のが見事に日本人だけで、クラスメイトに日本人って本当に謙虚なんだねえと言われたことがありましたが、自分で何かをできると言うのはちょっと抵抗がありますよね。私は本当に料理が下手なので、日本に帰ったらちょっと勉強したいです。

英語は、中国語を使う機会が増えた分、話す機会がどんどん減ってきていてちょっと危機感を感じています。なんとなく、中国語より英語の方がリスニング力とスピーキング力の差が大きく、”聴けるけど話せない”ような...やっぱりネイティブ同士の会話を聞く機会がたくさんあって、話せなくても伝えなきゃいけない環境はそれなりに影響があるのかも、と思い始めています。それでも、英語はできて当たり前とみなされているのは台湾大学に来て痛感しているので、言い訳せずに頑張ります。

それにしても、留学に来ないでそのまま同級生と就活している人生もあったんだよなと思うと、恐怖と何かで背中がぞわっとします。後々後悔しているかもわかりませんが、今のところはこっちの道を選んでよかったと思っていますし、中国語が分からない状態で台湾に来て、なんとかやれているというのが自分のサバイバル能力(?)の自信になっています。残りの3ヶ月弱、勉強もそれ以外も精一杯頑張りたいです。まずは、昨日から風邪をひいてしまったので、テストまでに全力で治しにかかります。それでは今日はここまでで再見!