はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

はじめての跨年

一日遅れましたが、明けましておめでとうございます。新年快樂!今年もよろしくお願いいたします。

2015年、皆さんいろいろあったことと思います。私は生活環境がガラッと変わり、陳腐な表現ではありますが世界の広さを実感した一年でした。2016年、何が起こるか分かりませんが、いい意味で飄々としていたいです。まずは残りの台湾での留学生活をもっともっと楽しめるように中国語と英語を頑張らないと...!

今は台湾に「お正月感」がなく(当たり前なのですが)寂しい気持ち半分と、テストが近いので普段通り過ごせてありがたい気持ち半分といったところです。でもクリスマスツリーはそろそろしまった方がいいんじゃないかな?と思います。

さて、年越しの瞬間は台北101のカウントダウンの花火を見て過ごしました!もともと人混みはあまり好きではないのですが、今回ばかりは初めての海外での年越しということで行くことに。中国語では年越しは跨年 (kua nian)と言います。日本語は越す、中国語は跨ぐで、漢字だけ見ると似ていますが、人々と街のテンションはやはり少し違う印象を受けました。

台湾は旧正月が一番大切な節目なので、新年は本当にお祭りという感じで、あんまりしんみりしたムードは感じられません。花火が上がるまで、すぐ近くでは重低音をズンズン響かせ野外ライブが行われ、挨拶も「新年快樂ー!!(良いお年をー!!)」と元気に交わされます。また一年の抱負は誕生日の際に立てるのが一般的で、新年の時は特に何もないそうです。日本にいると年賀状を準備したり大掃除をしたりするうちに、自然と去る一年を振り返り、来たる一年に思いを馳せ、しみじみした空気になるのかもしれませんね。とにかく、いつもと違う形で新年を迎えるのはいい経験になりました。冬に見る花火もなかなかいいですよ。

そうそう、中国語も英語も「良いお年を」と「明けましておめでとう」が同じフレーズだと今回初めて知りました。その代わり、旧正月をお祝いする中国語はたくさんあるのだそうです。google翻訳じゃわからないことだらけだなぁ。

それでは今日はこの辺で。テストを無事に終えて次の記事を更新できることを祈りつつ、再見!