はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

たった3時間、されど3時間

さて、9日に日本を出発してから5日が経ちました。

某空港で30kg近くあったスーツケースの中の冬服やら電気ポットやらは車で送ってくれた母親に押し付け、細々したものは手荷物に移して、という作業を汗だくになりながらしているうちは寂しさを感じる余裕もなかったのですが、そのあと見送りに来てくれた幼馴染たちと別れ、一人で搭乗口に向かうときには完全にセンチメンタルモード。パソコンをカタカタいじるビジネスマンたち、旅行に行くらしいはしゃぐ女の子のグループ、優雅なおばさま方に囲まれて、ひとり汗臭いままぐすぐすと鼻をかみながら離陸しました。

あらゆる手続きやら生活用品の準備やらで落ち着かない日々ですが、ようやくブログの存在を思い出すくらいの余裕が出てきました。お部屋は前住人の髪の毛が散乱したほこりだらけ、ネット環境0の状態から、それなりに整理されたWiFi完備の部屋になり、自転車を入手し、ARCという居留証の申請も先ほど済ませ、残る強敵は授業です。明日から英語で行われる授業、来週から中国語の授業が始まります。このままいくと週5で朝8時から中国語の授業になりそうなのですが、日本では9時15分から始まる一限ですら遅刻常習犯だった私は果たして単位を取得できるのでしょうか!?落第ダメ、ゼッタイ!!

せっかくなので台湾での生活についても少し。

まず、暑い!日差しが強い!

今日は29℃らしいのですが、日本よりも日差しがジリジリと痛いです。今朝も私は日傘を差したいけど構内が広いから自転車にも乗りたいし...と逡巡していました。しかも現地の子によれば11月くらいまでそれなりの暑さが続き、秋はほとんどないそうです。ちなみに中秋の名月、お月見の日には月餅を食べBBQをするのが定番だそう。日本人からすると「ん?風流どこいった?」という感じですね。

次に、親切な人が多い!

よく言われますが台湾は本当に親切な人が多いですし、みんなそのことを自慢に思っている印象を受けます。日本語を勉強している人も多いので、確かに日本人には行きやすい国だとは思いますが、中国語しか話せない人も多くいるので、(日本もそうですが)日本語しか話せなくても問題ないか?と聞かれると微妙なところです。

ちなみに、「日本人で英語を話せる人は東大出身だ」というジョークがあるくらい日本人は英語が話せないと思われているので、私のような見た目がっつりアジア人が中国語でなく英語で話すと少し驚かれます。はやくレストランの注文くらいは中国語でできるようになりたいものです。

あんまり長くなってもよろしくないので今日はここまで!いずれ授業やご飯のことについても書きたいな〜と思っています。再見!