はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

3つの名前を持つ女...?

こんにちは。もう11月も近いというのにこちらは本日も28度です。でも日差しは9月に比べるとかなり優しくなりました。日が落ちるとぐっと涼しくなり少し秋を感じます。

台湾とは関係ありませんが来年の就活が前倒しになりましたね。グローバル人材がなんちゃらかんちゃらと言っておきながら留学生に厳しい世の中です...こちらでも日本人学生向けのセミナーが開催されたりするのですが、一度行ってみたところ「留学は武器にはならない」「◯◯な活動は受けが悪い」「社会人と関わった経験は受けが良い」などと言われ、私は就活で「受ける」ために留学したかったんだっけ?と頭が混乱してきたのでそれ以降行っていません。大人の受けを考えて動くのは中学時代の「内申点稼ぎ競争」を彷彿とさせてすごく嫌ですが、それをしないと上手くいかないのかなという不安もあり複雑な心境です。

さて通常運転に戻ります。

台湾人に名前を尋ねると、最大で3つの答えが返ってきます。中国語の名前、英語版、日本語版です。なんでもこちらでは英語もしくは日本語の勉強を始める時に、先生につけてもらうか自分で決めるかして、その言語圏の名前をつけるのが普通なのだそう。日本で受け入れられるかは別として、いい仕組みだなと思います。私の名前は中国語読みするとある一般名詞になるので、覚えやすいことは確かなのですが(そのせいか先生にもよく当てられる)初対面の人に名乗る時は少しためらいがありました。最近は日本のアニメや漫画の影響で一般的な日本人の名前はかなり知られていることに気がつき、日本語の読み方で名乗っています。

そうそう、先日ドラマを見ていたら登場人物が当たり前に半分に切ったすいかを抱えてスプーンで食べていてびっくりしました。食べきれるのか...?台湾のすいかは緑と黒のしましまではなく薄い黄緑で楕円状です。「西瓜汁」なるものがよく街中で売られていますが、これはすいかジュース。生食が一番だと思いつつ、ものは試しとおそるおそる飲んでみるとこれが美味しい!「西瓜牛奶」というすいかミルク派もいますが、私のオススメは前者です。台湾に来る機会があれば、ぜひ試してみてくださいね。それでは再見!