はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

美味しいチーズが食べたい

こんにちは。この前の3連休はレポートを書いていたら光の速さで過ぎ去りました。ちょっと観光したかったのに...

あ、タイトルに意味はないです。台湾のスーパーには美味しそうなチーズが売っていないので、フランス留学中の友人のfacebookを見てよく唸っています。ゔゔゔ...

昨日は中国語の授業のあと台湾大学名物のワッフルを食べながらいろいろと話をしていて、その中でオランダ人の女の子が「日本の女性専用車両は問題の根本的解決になってないわ!男を教育しなきゃだめよ!」と主張していました。個人的には、痴漢冤罪が防げるし、利用したい人だけが使うのだから別にいいのでは...?と思うのですが納得してもらえませんでした。日本のことを話す時は、私の意見が相手にとって「日本人の意見」になりうるのでちょっと緊張します。

日本つながりでもうひとつ。中国語を教えてもらう代わりに日本語を教える機会があるのですが、男女間の使う言葉の違いを説明するのはなかなか難しいです。この前台湾人の女の子が「飯(めし)に行こう」と言うので女の子はめしとは言わない、ご飯と言ったほうがいい、と伝えると、「なんで?今は"gender equality"の時代でしょ!」と返されてしまいました。私は"男女間ですべてを全く同じ"にすることが必ずしも必要ではないと思うし、女性言葉の柔らかい響きが好きなのですが、1から勉強して覚えるとなると厄介ですよね。それにしても、中学校のときに文句を言いながら覚えた形容詞や形容動詞の活用がここで活躍するとは思いませんでした。「きれいの景色」「楽しいだら」はなんで言わないの?などと聞かれた時にきちんと答えられるとホッとします。

以前から言葉の勉強と部屋に一人でいる寂しさを紛らわすためにyoutubeで台湾のドラマ(日本語字幕付き)を見ていたのですが、最近はそれが日々の楽しみになってきました。こてこての恋愛もので、ベタな少女漫画みたいな展開が続き最初は見るのをやめようとしたにも関わらず、気が付いたらありえない展開にツッコミながら楽しんでいる自分がいました。祖母の韓流好きや母の刑事物好きに呆れていたのですが、血は争えなかったようです。

台湾に旅行で来た時は受け入れられなかったコンビニの八角煮卵の匂いにも、朝7時起きにも慣れてきたので、(ときにはインスタントの味噌汁にも頼りつつ)頑張りたいと思います。ではでは再見!