はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

楽しみは湿気に殺された

こんにちは!台北では梅雨に入ったようで、毎日陰鬱な天気が続いています。週間天気予報で晴れマークがひとつもないんですけど?!冬の寒さ+湿度も辛かったですが、この時期の暑さ+湿度もなかなか大変で、この前開封せずにとっておいたクッキーを食べたら、すでにしけていて悲しみに暮れました。一応シャワーの後に除湿モードでエアコンをつけたりしているんですけどね...

さて、最近は日本から友人が遊びに来て一緒に基隆という港町まで行ったり、フィールドワークで行った龍山寺小林幸子さんがテレビを収録している場面に遭遇したり、中国語のクラスの先生が食事会(と言うと豪華に聞こえますが、学生なのでパスタとピザの食べ放題でした)を開いてくれたり、合間に宿題をしたり、忙しいですが楽しくやっています。

クラスメイトと話していると本当にあらゆる国の優秀な学生ばかり集まっているのだと実感し、私のようなへっぽこ私立文系学生が一緒にいられるなんてありがたいなぁと思います。そんな優秀な人でも普通に二日酔いで授業をサボったりするのか、と謎に勇気付けられることもありますけどね。

さて、気がつけば留学生活も残り40日ですが、前半に引きこもっていたせいで行きたいのに行けていない場所がたくさん残っています。来月は台湾は端午節の連休があるので、そのチャンスを活かしていろいろな場所へ行き、名物を食べまくる予定です。ちなみに端午節は旧暦のカレンダーの中の三大節日のひとつで、今はあらゆるところで粽の宣伝を見かけます。スターバックス端午節限定のマグカップなどを販売していますし、店内には粽の飾りが飾ってあるんですよ。

またこの前授業で末代皇帝という歴史映画の一部を見てなかなか面白かったので、大雨が降ったらプランを変更してDVD祭りもいいなぁと思っています。考えてみれば、私中国の歴史映画はいままでひとつも見たことがないのです。今まで中華圏文化に無縁で中国語もあまり好きじゃなかったのに台湾に留学しているなんて不思議ですが、逆に言えば知らないことばかりで面白いです。

ただ、楽しみな連休の前に友人に誘われて参加した、台北市内で30のミッションをクリアするというイベントを乗り越えなければならないのが気がかりです。話を聞いて面白そうだからと二つ返事でOKしたものの、知らない人に話しかけたり、インタビューしなければならないものが多く、基本恥ずかしがり屋の私には結構大変です。まぁ私は言葉のハンデがあるので、ほとんど友人に任せっぱなしなのですが...これについては無事に終わったらまた詳しく書きますね。それでは再見!