はじめてのりゅうがく

うっかりした女子大生の台湾留学記です。

やっぱりめんつゆおいしいなぁ

お久しぶりです!!長らくほったらかしにしていましたが、無事に日本に帰って参りまして、現在絶賛就活中です。3月に解禁されてから4か月経ったところから活動を始めるという行き当たりばったりスケジュールなので、自分でもどうなるのかわかりませんが、うまくいくことを願って頑張りたいです。

テストを終え台南へ食倒れ旅行に行き、墾丁でリゾート地ならではの景色を堪能しご馳走もいただき、お土産を求め台北中を走り回り、7月3日には大きなスーツケース、パンパンのリュックとボストンバッグにダンボールに詰めた教科書を抱え、汗だくで松山空港に立っていました。暑いからだけではなく、半分は冷や汗です。というのも、空港の宅急便サービスはいろいろと規制が厳しく、教科書を送ることはできないと言われたのです。ですがその日は日曜日、郵便局は開いていません。どうしよう!!と散々焦り悩んだ果てに、見送りに来てくれた友人に荷物を引き取ってもらい、後日改めて送ってもらうことになりました。最後の最後まで迷惑をかけまくって本当に申し訳ないです...しかも留学出発の時と同じく、荷物の重量オーバーを見逃してもらいました。カウンターのお姉さんが優しい方でよかった!

離陸まで荷物のことで頭がいっぱいで、飛行機の座席に座り一息ついて、ようやく寂しさや悲しさを感じました。友人がくれたカードを見てうるうるしながら、3時間にも満たない空の旅を経て日本へ帰ってきました。最初に入ったコンビニに茶葉蛋(台湾のコンビニに必ずある漢方煮卵)がなくて、帰ってきたんだなぁと思ったのを覚えています。

そうそう、帰国直前に受けた中国語検定の結果が公開され確認したところ、なんとか無事に2級に合格していました!受けていて今回はリスニングがやけに簡単だなと思ったのですが、やっぱり合格率は平均より高かったみたいです。私は公式問題集などを買わずとも、インターネットで過去問を入手し、ネイティブが書いている中国語の文章(ブログなど)をなるべく読むようにしていれば問題ないと思います。昨日HSKの6級も受検しましたが、特にリスニングがとっても難しく、きっとボロボロなのでまた次のチャンスに受けたいところです。中検と違いほぼネイティブスピードで一回しか流れないので、多くの人にとってリスニングは鬼門になるんじゃないかと思います。どうやったらリスニング力ってあがるんだろうか...

テストのことも書くと言いながら今回も触れておらず、書く書く詐欺になっていますが、時間を見つけて今度こそ書きたいです。あと台南についても!台湾旅行が初めてなら台北もいいと思うんですけど、リピーターの方には是非台南に行っていただきたいです。どこにも美味しくて安い食べ物がある上、暑くても台北ほどじめっとしたまとわりつくような感じはないので、きっと楽しいと思います。そして、気が向いたら一般的な時期やルートで就活ができない or できなかった人の助けになることを願って就活についても書くかもです、が、現在まだ内定が出ていない(そもそも始めてから今日でようやく一週間)ので、落ち着いたらまた考えます。それでは再見!

 

笑うに笑えず泣くに泣けず

お久しぶりです。金曜日にテストが終わり、土曜日に最後のレポートを提出し、今日のお昼に中国語検定をリベンジ受験してようやく一安心、部屋の壁に貼りまくった中国語と英語の単語カードともおさらばです。前回の受験から進歩しているのか不安でしたが、少なくともリスニングは前回よりもかなり簡単に感じました。その分作文がいまいちだったので確実に合格したとは言えないのですが...合格するといいなぁ!

テストも検定も終わりスーパーハッピー!と言いたいのですが、学期が終わりいろいろな人とのお別れ続きで、センチメンタルな日々を送っています。特に中国語の授業で同じ班だった子とは毎週6時間以上顔を合わせていたこともあって、最後にお別れをするときはとても寂しかったです。でも一番仲の良かった韓国人の女の子が、こんなに素敵な縁があって出会えたんだから、絶対また会えるよ!と言ってくれたので、そうなると信じて今はとりあえずやらなきゃいけないことをやらねば...(留学の報告書とか、帰国後受けるTOEICの準備とか、あぁ)

さて、明日から留学中お世話になり続けているチューターの子とそのお友達で台南へ、そのあと春節に遊びに行かせてもらった友人とご両親で墾丁という台湾最南端のリゾート観光地へ行き、1日半で荷物と部屋を片付け日本へ帰ります。最後の最後で体力勝負です。それにあたって今からお礼の手紙を6人分書かなければならないので、短いですがここまでで。帰国後に時間があればきちんと学期のまとめも書きたいなと思っています。それでは再見!

9ヶ月経過報告

こんにちは。こちらはさすがに前回の更新以来37度はありませんが、それでも毎日暑い日が続いており、いたるところにドリンクスタンドがある理由を身にしみて感じています。

端午節の連休1日目、私は隣町の朝市に行ってきました。台湾というと物価が安いイメージがありますが、果物などは普通にスーパーで買うと結構いいお値段だし、私は日本ではなかなか見られない朝市が面白くて好きなので(臭いけど)わざわざ行ってきたわけです。朝市は売り手、買い手ともに年齢層は高めなので、中国語ではなく台湾語が飛び交っていてちょっとひるみましたが、スーパーの約半額でグアバが買えたので満足です。グアバは台湾に来るまで親しみのないフルーツでしたが、歯ごたえがあって美味しいのでよく食べます。

そうそう、先月末にチューターの子に誘われて「城市浪人」という台北市内で主催者の課す30個の任務を達成するイベントに参加し、東南アジアから来た外国籍労働者の人に話を聞いたり、お世話になってる朝ごはん屋さんにお手紙を渡したり、人生初のフリーハグをしたり、と恥ずかしがり屋で目立つことが嫌いな私には修行のような任務を、友人と協力してこなしました。一応チームごとの試合のようになっていて、先週表彰式があったものの、時間が足りずすべての任務を達成できなかった私たちは、特別賞にも引っかからず手ぶらで帰ることになったのですが、恥ずかしかったことも含めて、滅多にできない経験ができ、帰る前のいい思い出になりました。(もう一度やりたいとは思いませんが...)何よりカタコトの中国語しか話せない私を誘ってくれたチューターの子に感謝です。

さて、台湾に来て9ヶ月が経過したと同時に、帰国まで3週間ちょっととなりました。つまり月ごとの経過報告もこれが最後ということです。帰国日が近づくということは期末テストが近づくということでもあるので、なんとなくそわそわと落ち着かない日々です。台湾の祝日についての授業の期末レポートの字数制限が最低2000字で、そんなに長い文章を今まで書いたことがないので心配です。1000字でもひいひい言ってたのに!

台湾は日本の大学に比べて授業の期間が長く、必然的にテストの範囲も広くなるので大変です。私の大学は確か1学期15週間だったと思うのですが、台湾大学は18週間で、一回の授業時間も長めです。ヨーロッパ文学の授業は中間で爆死した分、期末は頑張らなきゃ... ということでこの連休は毎日出かけるわけにはいかないのですが、今までの失敗パターンとしては、バイトがないから時間がたくさんある気がして、余裕をぶっこいて最後の最後で痛い目を見るというのが多かったので、敢えて忙しくしてメリハリをつける作戦でいこうかと考え中です。それにしても日本にいた時の手帳を見ていると、よくこんなにたくさんの予定(主にバイト)をこなしていたなと我ながらびっくりします。

そんなわけで、テストも遊びも悔いなくできるように頑張ります。それでは再見!

小人も巨人もいないけれど

こんにちは!今日台北はお昼に37度もあったようで、日本では感じたことのないじりじりとした暑さを感じました。中国語で日差しが強いことを「太陽が大きい」と言うのですが、本当に大きい太陽に焼かれる感じです。

さて、帰国の日まであと1ヶ月と2日となったのですが、今日は「その国の言葉が喋れない状態で留学に行くこと」について書きたいと思います。一般的に言って、私のようになんでもどこでもいいからとにかく留学に行きたい!と言うとあまりいい顔はされません。留学は手段であって目的ではないとか、目的のない人は弱いとか、ずっとその勉強がしたくて努力してきた人に失礼だとか言われると思います。

私は交換留学の学内選考で第11希望まで全部落ちたとき、交換留学を諦めて語学留学という手もあったのですが、今まで頑張ってキープした成績を無駄にしたくなかったこと、交換留学は大学生のうちしかできないということで、私のTOEFLの点数でも申し込める台湾大学に、中国語が話せない(それまで勉強するつもりもなかった)申請しました。当時は半分ダメもと&ヤケクソだったものの、今となってはいい決断だったと思っています。そして、周りを見てみるといきなり外国に行っちゃえ!という決断をする人は意外に少なくないのです。日本の大学だと何でも就職というゴールに対して評価されがちなのかなと思ったり...

まず、言葉は熱意さえあればなんとかなります。台湾は外国人にも、外国人の話す中国語にも慣れているのでそこに甘えている部分は否定できないのですが、いずれにせよ留学となれば語学の授業を履修することになるだろうし、毎日現地の言葉を聞けるので、一年もしないうちにある程度話せるようになると思います。ただ、私の言語交換の相手、つまり日本語を勉強中の台湾人が、台北の言語学校に2年通い、その後台湾大学に入学し現在3年生という日本人に会ったところ、なんとその人の話す中国語が分からなかったと言っていました。なので熱意と正しい方向の努力で、と言った方がいいのかもしれません。

そして、やっぱりやってみないと分からないことはたくさんあります。特に日本にいたときはうとうとしながら中国語の授業に出ていましたが、きちんと勉強してみたら面白さに気づき、授業は皆勤賞で最近は中国語の曲まで聴くようになったこと、またいろいろな国から来た留学生と出会って身近に感じる国がぐんと増えたことが一番大きいかなと思います。

先週まで英文学の授業でスウィフトのガリバー旅行記を扱っていたのですが、留学は言うなればガリバーになるチャンスだと思います。リトル東京とも言われる台北でも、外国は外国、今まで当たり前だと思って守ってきたルールや常識が力を持たない世界に来るのはびっくりすることも戸惑うこともあります。でもそういう経験が留学の楽しみであり醍醐味かなと思うのです。

ガリバーが巨人の国からにイギリスに戻ったとき、ずっと巨人と話すために上を向く癖が抜けず、近づいてくる奥さんにも気がつかないという描写がありますが、私も日本に戻ったら戻ったでまたカルチャーショックを受けそうです。まずきちんと毎日お化粧をしてきちんとした格好をできるのかはなはだ心配ですし、授業の中での討論などを通して多少は広くなった視野が、日本に戻ったらまた元に戻ってしまうことへの心配もあります。帰りたくないわけでは決してないものの、不思議な気持ちです。

さて、前回の記事で楽しみにしていた端午節の連休はレポートとプレゼンでほぼ潰れそうですが、めげずに頑張ります。それでは再見!

楽しみは湿気に殺された

こんにちは!台北では梅雨に入ったようで、毎日陰鬱な天気が続いています。週間天気予報で晴れマークがひとつもないんですけど?!冬の寒さ+湿度も辛かったですが、この時期の暑さ+湿度もなかなか大変で、この前開封せずにとっておいたクッキーを食べたら、すでにしけていて悲しみに暮れました。一応シャワーの後に除湿モードでエアコンをつけたりしているんですけどね...

さて、最近は日本から友人が遊びに来て一緒に基隆という港町まで行ったり、フィールドワークで行った龍山寺小林幸子さんがテレビを収録している場面に遭遇したり、中国語のクラスの先生が食事会(と言うと豪華に聞こえますが、学生なのでパスタとピザの食べ放題でした)を開いてくれたり、合間に宿題をしたり、忙しいですが楽しくやっています。

クラスメイトと話していると本当にあらゆる国の優秀な学生ばかり集まっているのだと実感し、私のようなへっぽこ私立文系学生が一緒にいられるなんてありがたいなぁと思います。そんな優秀な人でも普通に二日酔いで授業をサボったりするのか、と謎に勇気付けられることもありますけどね。

さて、気がつけば留学生活も残り40日ですが、前半に引きこもっていたせいで行きたいのに行けていない場所がたくさん残っています。来月は台湾は端午節の連休があるので、そのチャンスを活かしていろいろな場所へ行き、名物を食べまくる予定です。ちなみに端午節は旧暦のカレンダーの中の三大節日のひとつで、今はあらゆるところで粽の宣伝を見かけます。スターバックス端午節限定のマグカップなどを販売していますし、店内には粽の飾りが飾ってあるんですよ。

またこの前授業で末代皇帝という歴史映画の一部を見てなかなか面白かったので、大雨が降ったらプランを変更してDVD祭りもいいなぁと思っています。考えてみれば、私中国の歴史映画はいままでひとつも見たことがないのです。今まで中華圏文化に無縁で中国語もあまり好きじゃなかったのに台湾に留学しているなんて不思議ですが、逆に言えば知らないことばかりで面白いです。

ただ、楽しみな連休の前に友人に誘われて参加した、台北市内で30のミッションをクリアするというイベントを乗り越えなければならないのが気がかりです。話を聞いて面白そうだからと二つ返事でOKしたものの、知らない人に話しかけたり、インタビューしなければならないものが多く、基本恥ずかしがり屋の私には結構大変です。まぁ私は言葉のハンデがあるので、ほとんど友人に任せっぱなしなのですが...これについては無事に終わったらまた詳しく書きますね。それでは再見!

8ヶ月経過報告

こんにちは!ご無沙汰しています。テストが終わってから、出不精な私にしては珍しくほぼ毎週末出かけていて、前学期、台湾の美術館の歴史についての授業を履修していたにもかかわらず行っていなかった故宮博物院にもようやく行ってきました!...が、なんと有名な白菜の石は台南に、お肉の石はアメリカにあるということでどちらも見られませんでした。それでも世界史の教科書に載っていた陶器や、チベット仏教の美術品など、珍しいものも見られたので満足です。ちなみに誰に聞いても土日は避けろと言われたので、月曜日の夕方に行ったのですが、それでも8歩あるけばツアー団体に当たる、という感じでした。いろいろな団体の説明を盗み聞きしつつ周るのもなかなかオツな体験でしたが、あんまり美術に興味がないけど有名だからと行ってみて、これ以上の騒々しさだとがっかりするかもしれないなぁと思いました。週末に行かれる方は要注意です!

さて、台湾に来てから8ヶ月が経ちました。中間試験も終わって、本当に残された時間は少ないのだなぁ〜と思う日々です。中国語は、最近発音練習(教科書のCDを聞いて真似をする、いわゆるシャドイングです)の効果が出てきたのか、初対面の人に発音を褒められることが増えて嬉しいです。ただし、普通に喋っても大丈夫と勘違いされ、だだだだだと話されて「あ...ごめん...もう一度、ちょっとゆっくりめで...」とお願いするのがお決まりなのでまだまだですね。あと会話は焦ってしまって語順がぐちゃぐちゃになってしまいがちなので、落ち着いて話せるようになるのが目標です。

英語は、クラスメイトとの会話もほとんどが中国語になった影響で、話す機会は減る一方ですが、インプットだけはせねばということで、単語とリスニングだけは細々と続けております。日本にいた時は純ジャパをこじらせて半分英語嫌いになり、英文学のウィキペディアなども必ず日本語を選択して読んでいたので、マイナスからは抜け出しましたが、授業の度にまだまだだなぁと思います。どの言語もですが、文学や教科書に出てくる語彙と日常会話の語彙が違いすぎて気が遠くなりますね。果てしない...

勉強はざっとこんな感じです。他には、日本のビジュアル系バンドのファンの台湾人に歌詞の意味を聞かれて冷や汗をかいたり("ラム酒の海に沈む太陽"って何....)一か八かでスパゲッティを注文したらやっぱり麺はやわやわ、ソースはしゃばしゃばで悲しくなったり、外で5分間立ち話している間に24箇所ノミに脚を刺され、痒さで気が狂いそうになったりしながら、毎日元気にやっております。ちなみに台湾で膝から下を集中攻撃されて、赤く腫れて尋常でない痒さだったら犯人は蚊ではなくノミかもしれません。十分冷やした後、薬を塗り、掻けないように絆創膏を貼ると3日ほどでおさまりました。

とんだハプニングもありましたが、友達も増えて日々それなりに楽しいのでオッケーということにしておきます。今週末は日本から友人が来てくれるのでそれも楽しみです。それでは今日はここまでで再見!

そうは言ってもぺこぺこしてしまう

こんにちは!日本はゴールデンウィークですね。こちらはいつもの週末ですが、テストがようやくすべて終わったので、ある意味ゴールデンに輝いています。語学の授業はコンスタントに宿題やレポート、小テストがあるので、もはやいつからテスト期間だったのかよく分からないです。終わってよかった!

さて、中国語でコミュニケーションがとれるようになってきたおかげで、今学期は台湾人の友達が増えた分、文化の差を感じる機会も増えたので、今日はそのあたりについて触れたいと思います。日本人は真面目!時間に厳しい!アニメが好き!と言っても漏れる人がたくさんいるように、台湾人ってこう!という訳ではなく、こういうタイプの人が多いのか、程度に読んでもらえれば幸いです。アニメといえば、先日ドイツ人の子とアニメの話をした時に"You know nothing"と言われてしまいました。私たちは毎日お寿司を食べながらアニメと漫画を見ている訳ではないのだよ...

先日、台湾人の友人と電車に乗って三貂嶺(san diao ling)という、滝が有名な山の方まで行った際、遊歩道の手前でコーヒーとマドレーヌを売っている屋台を見かけたその子は、店主のおじさんに「試飲できる?」と一言。そして、私の分まで用意してくれた親切なおじさんからコーヒーを受け取りつつ、その日は小雨が降っていて見るからに観光客が少ないのに「商売はどう?」と尋ねました。おじさんはやはり雨だとだめだと困った顔をして答えたのですが、それを聞いて「そうなんだ〜、じゃ、コーヒーありがとうね」と言ってその場を去ってしまったのです。中国語が分からないふりをしてしらばっくれようかと思ったのですが、気の小さい私はなんだか申し訳なくて、結局マドレーヌを買いました。

他の台湾人にも意見を聞いてみましたが、みんな「それは全然問題ないよ〜、君が気にしすぎ!」という答えだったので、おそらく台湾にも関西的な「もうかりまっか」の文化があるのだと思います。関東育ちの私にはなかなか衝撃的でした。

それから、公園の閉園時間を勘違いしていて、入り口に戻ったら門が閉まっており、管理人さんに頼んで開けてもらった時のことです。「ここは5時閉門なんですよ」と言われ、私は日本語のすみませんの感覚で、「對不起」(ごめんなさい) と言ったのですが、それを見て日本人って本当にすぐ謝るんだね〜!と驚かれました。じゃあ台湾人は何て言うの?と聞くと、「是喔」(そうなんだ) だけでいいそうです。

一般的に言って、ジョーク好きで天真爛漫というか、素直な子が多い気がします。深い仲でなくても冗談を言ってくるということが分からず、デブやバカといった言葉に傷つく日本人は少なくありません。(私も含め...今は言われてもあまり気にしませんが)親切で時間やルールに大らかなところも見ると、やっぱり南国気質なのかもしれません。彼らからすると日本人は何を考えているのかよく分からないそうです... 今まで日本特有の気を遣ったり遣われたりする文化は面倒臭いと思っていたものの、外に出てみるといつの間にか染み付いて習慣になっていたことに気づかされて面白いです。

でも今までで一番の衝撃は、写真を送った時に「あ〜私やっぱり自分の顔好き!この(写真の)私かわいい!」と言われた瞬間ですかね。危うく携帯を手から落とすところでした。思ってもないのに「私なんてブスだよ〜」なんて言うよりかは全然いいとは思いますけど、かなりびっくりしました。え?その子は本当に美人かって?まあそれはご想像にお任せします...

この素直でちょっとゆるっとした国民性が、台湾のファンを増やしているのだと思います。皆さんも都会のストレスで窒息しそうになったら、台湾に来てすっぴんビーサンで街を歩きながら、ゆるゆる過ごしてみるのはいかがでしょうか。それでは今日はこの辺で、再見!